新年明けましておめでとうございます。

平成30年が明け、石雲禅寺およびパパラギの里では、穏やかなお正月を過ごしております。

皆様にはご健勝でより良い一年になりますよう、一同、心から祈念いたします。

本年もどうぞよろしくお願いします!



暮れの30日には、恒例のお餅つきをしました。

岩手はお餅文化が盛んです。

和尚様も参加され、2回つきました。

最初は鏡餅をつくり、2回目は皆でいただく数種類の味のお餅を用意しました。

小豆を炊いたもの、胡桃をすって甘くしたもの、大根おろし、納豆、きなこ。とても美味しかったです!



大晦日には毎月一日に清掃をさせていただいております隣の神社を清掃。一年に感謝し、皆で読経をしたそうです。

雪がなかったので、雪かきにはなりませんでした。



そして、元日のお膳の様子です。

歳末は午後11時半より一時間の坐禅を行い、元旦は午前10時より一柱(約30分)坐ります。その後、読経し和尚様から念頭のお話をいただきました。

雪は数センチ積もったくらいでしたので、比較的暖かな日でした。

それから女性陣が丹精し、お重につめたお節をいただきます。


たくさんご馳走が詰まったお節は、目にも鮮やか。全て手作りです。


このほかにも旨煮、焼き豚、別のお重が並び、仲間といつもお世話になっている方と共に静かで愉しい時間を過ごしました。お屠蘇は岩手の銘酒、『酔仙』のもの。これまた美味しくて、箸が進みました。


2日の今日も雪はなく、ゆったりと過ごせています。私どもは1月4日まで、無礼講。その後は平常に戻ります。


この一年が日本にとりましても、無事で穏やかでありますように。

世界が平和でありますように。

皆様のご多幸を重ねてお祈り申し上げます。

                                  合掌


パパラギの里

ここは東北の町はずれ。 老若男女が共生する、学びの里です。 悩みのある方、 立ち止まって自分を見つめたい方、 坐禅などを通して心を鎮めたい方に いつでも門が開かれております。 緑に囲まれた里の 日常をお届けしていきます。

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