いいお日和

皆さま、こんにちは!


今日は金曜日。毎週この日は僧侶の市内托鉢があります。

他にも県外へお二人托鉢に出掛けておりますが、こちらはまだまだ風も冷たい日が多いです。今朝も、6時過ぎの気温がマイナス2℃、昨日はマイナス4℃でした。

しかし、お日和はよく、日中はきっと温かくなるでしょう。(気象予報みたいですね)

ポカポカと陽射しが注いで、土もほぐれてきました。

草鞋をはいて出かられる皆さんを見送る際は、「どうぞお気をつけて」と心の中でも手を合わせてしまいます。


さて、庭には初めてのお花が登場しましたよ。



このお花は多分、雪割草?? 間違ってたらすみません_(_^_)_。

枯れた草の上に、ひょっこり赤紫の花が現れると、小さくても目立ちます。

とても嬉しくて、何枚か撮りました!



それに、フキノトウのお花が、一つだけ開いていて、これまた可愛いのです。

苔の上で、ギュッとした塊からお花がぽつんと開いて。

全部開いてしまう前のこの感じが可憐で、しばらく見ていましたよ。



ついこの間まで薄氷が張っていた池の金魚。

冬の間は雪と厚い氷に閉ざされても、この通り!

しかしやはり数匹は死んでしまったようで、太っちょの金魚が残りました。


ただ、嬉しいことに赤ちゃんがいたのです。

黒い小さな金魚が、大人に混じってスイスイと泳いでいました。


生死はこの地上の命あるものの運命で、色々な形で私たちに教えてくれます。

なるべく自然そのままに、それはとても過酷なことでもありますが、そのお陰で学ぶこともたくさんあります。


華やかな花の季節の前の、かわいい春です。

パパラギの里

ここは東北の町はずれ。 老若男女が共生する、学びの里です。 悩みのある方、 立ち止まって自分を見つめたい方、 坐禅などを通して心を鎮めたい方に いつでも門が開かれております。 緑に囲まれた里の 日常をお届けしていきます。

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