七夕月も終わりに近づいて

長らく更新しておりませんでした。


結構お客様が続いてかなり忙しい前半でした。暑さも極まり、また梅雨が到来。
朝夕は涼しいものの、日中ときたら・・・岩手と言えど、かなり蒸し暑い日が続いていました。

そして雨が意外に長く、畑の方がやや心配されています。


長年アジサイが咲かなかった里。今年は念願通り、あちこちに色様々に咲いてくれました。


里の敷地を歩いているだけで、十分楽しめるこの頃です。


また、お野菜も少しずつ採れ始めました。

新鮮な大地の恵みのお陰か、皆元気に過ごせているように感じます!

こちらは、山門の下にできたアリジゴク。涼しい場所にたくさんありました。



そして、珍しい丸い虹と入道雲の写真が撮れたこともありました。

撮影した場所は、町ですけれど、渋民でも同じものが見られたそうです。



お客様がみえ、何年かぶりに篝火を焚いた夜。


これはコロナ禍のない平年なら、楽しい夏の風物詩です。

皆手前の床几や庭のベンチに好きなように腰掛け、(外用のオーディオから)音楽が流れるのを聴いたり、静かに話したり・・・。


池の向こうには小さな人工の滝があり、もちろん、水が流れてよい音がするのです。静かに眺めながら、お茶を飲み、夜のひとときを過ごします。


また皆さん火があると何か感じられるのか、黙しておられる方が多いですね。



この傘は長い間にとうとう破れてしまい、今年新調しました。赤い色が、境内の中でよく映えます。




そして、夏と言えば、セミやカブトムシ、クワガタですね!

里の庭では、アブラゼミではおらずヒグラシが多く、最近ではツクツクボウシが加わりました。(それにしてもこのクワガタ、胡瓜をしっかり抱いておりますね)



木の下闇が涼しいのが幸いです。雨のない日は、お散歩したり草取りをしたり、皆それぞれ楽しんでおります。



コロナウイルスがまた蔓延しはじめ、岩手でもどんどん増えています。
始まったばかりの托鉢も、また中止。
清浄はやや軽いとはいえ、罹りたくないのはもちろんですので、本当に無駄な外出は避けて手洗いなど気を付けている里人です。


お客様や研修の方にはPCR検査を受けていただき、その上でいらしてもらっております。今日も一件、電話がございました。

早く平常に戻って、安心して暮らせるといいですね。


それではまた。皆さまお体大切にお過ごしください。合掌


パパラギの里

ここは東北の町はずれ。 老若男女が共生する、学びの里です。 悩みのある方、 立ち止まって自分を見つめたい方、 坐禅などを通して心を鎮めたい方に いつでも門が開かれております。 緑に囲まれた里の 日常をお届けしていきます。

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