霜月

10月、とうとう更新できずに過ぎてしまいました。あっという間ですね。

先月もお泊りのお客様が続き、また里内部では色々な改革がありました。



下の写真:10月の初めの神社清掃のとき。まだ紅葉がそう進んでいませんね。

こちらは先月半ばの庭。

      お隣の畑に、またカモシカが!キャベツなどをむしゃむしゃ食べています。

       「カモシカもぐもぐタイム」。


お寺にいつの間にか住みつき始めた猫さん。リュウと名づけられました。

目が青いのです!迷い猫で、野生が強いようですが、毛並みも美しい。


こちらは、10月10日にあるお家に里人がご飯の招待を受けた際、飾りつけ用にマユミ(植物)を採取したときのもの。和尚様が枝を少し頂いています。

そのお宅は、そちらのたってのお願いで、和尚様を中心にひと月かけてリビングを改装してさし上げたのでした。

小冊子に使った写真なのでモノクロですが、リビングの中央にマユミを生け、下にシダを置きました。流木は墨で塗って仕上げ。尼僧さんが、塗っているところです。


下は、八幡平松川で撮ったもの。お天気が少し悪く、まだ紅葉は半ばでした。

白樺の並木。奥は、黄色や赤の紅葉が見えていました。



こちらは、早朝の岩手山。濃霧の朝が多いのです。そんな日は、大体日中晴れます!

この景色は何とも言えず美しく、ここに月がかかったりすると、見惚れるのでした。



夕焼けに染まるお寺。

晴れた日の夕焼けは最高に美しく、みんなこのように赤っぽくなります。


零下の朝も少しずつ増えてまいりました。

霜枯れてカサカサと音を立てる落葉や草たち。白鳥も飛来が始まっています。


              ************


~最後に小冊子「パパラギの里11月号」の今月の名言から~

           長期的に見ると、最もすばらしい武器は

           優しく穏やかな精神です。  

             アンネ・フランク(1929~1945)



 それでは皆さま、寒さに向いますので、ご自愛ください。          合掌



パパラギの里

ここは東北の町はずれ。 老若男女が共生する、学びの里です。 悩みのある方、 立ち止まって自分を見つめたい方、 坐禅などを通して心を鎮めたい方に いつでも門が開かれております。 緑に囲まれた里の 日常をお届けしていきます。

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