畑仕事その他

衣替えの月を迎えました。

晴天つづくこの頃、コロナの方も少し落ちついてきたでしょうか。

畑のほうでは若者たちが日々精を出しています。

土を耕し、マルチを貼って種や苗を植え付けます。

水も近くにないので、大きなタンクに入れてトラックに積み、せっせとかけているそうです。


また和尚様が中心となって、落慶式以来初めての黒塀の塗り直しをしました。

コールタールを使って、数日かけて終了。綺麗になりました。

祭壇の方は、その時庭にあるものを生けています。

流木を使い、斬新な生け方ですが、なかなか力強く素敵です。



また和尚様がある方が描いた「現代風の布」をどうにかしてほしいという依頼を受け、頭をひねってこのような形にされました。

布自体はすごく派手で、そのままでは飾れないような雰囲気でしたが、銀色に塗装したマットと、布の使えそうな場所を切ったものを組み合わせ、完成。

禅の悟りと関係のある〇△◇を発展させた形になっているようです。


また色のさめた絵やコピーされた絵、リサイクルで見つけた絵などを直したり、額を塗装したりなど芸術的な時間も持たれ、大分出来上がりました。

生まれ変わったそれらを眺め、皆で感心しています。ご覧になりたい方はいらしてくださいね。

少し前までたくさん山菜をいただきました。

なかでも安比(あっぴ)のあたりで採れるワラビは上等で、太くて柔らかい。

すごく美味しくて、堪能しました。

そろそろ春の山菜は終わりです。


岩手山の雪は大分解け、田植の終わった田圃にはたっぷり水が張って、夕陽が当ります。

まだ蛍は見ませんが、日中は大分暑くなってきました。

コロナだけでなく、暑さにも気をつけてまいりましょう。


では、また・・。


パパラギの里

ここは東北の町はずれ。 老若男女が共生する、学びの里です。 悩みのある方、 立ち止まって自分を見つめたい方、 坐禅などを通して心を鎮めたい方に いつでも門が開かれております。 緑に囲まれた里の 日常をお届けしていきます。

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