薫風の季節
お久しぶりです。
なかなか更新できず、申し訳ございませんでした。
時は経ち、すっかり季節は初夏の趣です。
でも、まだ山には雪があるし、雨が降りますととても寒い日もございます。
世の中のウイルスによる自己管理やお商売の縮小など、大変な日々でしたが、やっとそれも解除されましたね。
油断はできませんが、少しほっとされたことと思います。
この辺は時折深い霧に包まれた朝を迎えます。
その霧が晴れてくると、小鳥たちが囀り始め、明るい朝の光が差し込んできます。
山ぶどうの葉についた水滴が、まるでレースのごとく小さくついて、美しい瞬間です。
こうした露の競演は、あちこちに見られますね。
白いつつじも咲き、その隣の少し赤いつつじもちょっと開き始めました。
初夏は白い花が目立つような気がしますが、薄紫の花も多ございますね。
例えば山沿いにある桐の花(この頃終わったようです)や、山藤。
また白い花を咲かせるウツギもいい香りを放っています。
雉・郭公が鳴き、夜は隣の森からフクロウの声が聞こえ、ほっこりしますよ。
山はだんだん青くなり、田には水が張って、まさに瑞々しい季節。
また近いうちに変化する様子をお伝えします。
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