卯月の末
こんにちは!
桜の季節を迎えた盛岡です。
こちらはイチゲです。可憐な早春の花で、枯草から顔を出します。
里のさちこちに花が咲き、今やっと美しい季節を迎えました。
下は、古木の桜です。
雪柳と、ビルマの竪琴の木像。
とても美しい雪割草。これも、イチゲと同じ頃咲き出します。
大きなモクレン。他にもコブシ、白モクレンが先に咲いて、昨夜の大風で少しだけ
散っていました。
少し前から始まった畑仕事(まだ準備段階です)。
山も見えますね、この大地─天地に向い、「今年もよろしくお願いします」
と読経いたしました。
近くの四十四だダムの周りを散歩しました。
若い柳の緑が可愛くて、空気がよかったです。
池の金魚は、冬季に大分死にましたが、番が残っていて、赤ちゃんが数匹生まれました!
親の金魚にくっついて泳ぐちび金魚がとても可愛いです。
和尚様は、時々植物を生けられます。
あまり花を使わず、緑を中心に。これからは緑も増えて、生けるのもたのしみに。
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戦争のニュースが痛ましく、悲しくなります。
どうして何もしない国に勝手に入り、あそこまで破壊しなくてはいけないのでしょう。
人々の暮らしも文化もなくなり、捕虜になり、また殺され子供も連れ去られ・・・
ただただ憤りしかありません。
平凡で何の変哲もないと思っている日常の有難さが身に沁みますが、今はそれも何となく申し訳ないような複雑な気持ちです。
まずは目の前のことにしっかりと落ちて、時を大切に暮らしてまいります。
皆さまもコロナウイルスはじめ、花粉症など大変ですが、どうぞご自愛ください。
合掌
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