卯月

また一ヶ月経ってしまいました。

渋民は3月中はまだマイナス10℃の日も多ございましたが、やっと零度、また暖かい日は10℃という朝になってきました。

一度解けてはまた寒い日に真っ白になった岩手山。

今日明日の雨で大分解けるのではないでしょうか。



晴れたの日の気持ち良いこと!

花粉もありますけれど、布団干しもしたりして、とうとう訪れた春を喜ぶ里人です。


庭では、まず最初に雪割草、福寿草が咲きました。



この太陽そのものの色や可憐なピンクを見ていますと、優しい気持ちになります。



こちらも雪割草。枯葉の積もったなかから、なんと鮮やかなことでしょう!




          こちらは東側にある小さな花壇のクリスマスローズ。

     

白もあります。少し切って観音様にお供えしましたが、どうも水揚げが上手くいきません。

やはり大地が一番、いいのでしょうね。



唐突ですが、4月1日に神社掃除をした際、お供えいただいたおにぎりです。

このお供えをされる方は、一年を通して必ず1日にこのおにぎりと飲みもの、お布施をされます。ホカホカ温かく、とても美味しいおにぎり。皆数個ずつお八で頂いてしまうほど。

ちなみに36歳のTさんは、一度に軽く5個食べます・・・。



お客様は3月中何組かいらして、その最年少が、この女児。

いる間に5歳になりました。とても賢く、可愛らしいお嬢さんでした。



家族5人でいらした北海道のK一家。

若者たちはまず腕相撲です!労働で鍛えた彼らの筋肉は、ものすごい力なんです。

(左の男性は、若い頃から片手で20キロの砂袋を軽く投げられます・・)



野良猫(?)リュウ君。やっと少し慣れてきました。


長いこと厚い氷の下で我慢して越冬した金魚さんたち。

文字通り、くっついて泳いでいます。子どもも2匹、生まれていました。


最後に。夜の山。



月と星が真上に差し掛かり、肉眼で見ると本当に美しいです。


それでは皆様、コロナ台8波に負けず、元気でお過ごしください。

                                  

パパラギの里

ここは東北の町はずれ。 老若男女が共生する、学びの里です。 悩みのある方、 立ち止まって自分を見つめたい方、 坐禅などを通して心を鎮めたい方に いつでも門が開かれております。 緑に囲まれた里の 日常をお届けしていきます。

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