晩秋の里

霜月に入り、岩手山は中腹まで真っ白になりました。

この分ですと、里に雪が降る日もそう遠くないかもしれません。


さて、いつの間にか晩秋の趣になってきた里。

なんともいえない鮮やかな色を見せてくれるモミジやカエデ、また黄色の黄葉も美しいモクレンが今や散らんという感じです。


最近、里の若い人がキノコ採りに近くの森へ出かけました。


キノコを付けて、すっくと立っている木は、上の葉っぱとは別に立ち枯れしたものだそうです。それにしても空の色も葉っぱの色も美しいですね!



熊の爪痕がはっきりついた、これは松の種類でしょうか?

今年はあまり熊の被害を聞きませんが、去年は秋田・青森・岩手の順に襲われる人が多かったようですね。気を付けないといけません。


朝夕寒いものの、日中はよく晴れる日が多く、ちょっとだけドライブに出ますと、このような景色に出会えます。こちらは裏岩手と呼ばれる、岩手山を北側から見たもの。

近くに行きますと、荒々しいゴツゴツとした岩肌が見られます。

とにかく広いところが多く、牧場や温泉が近くにありますので、お休みの日はぶらっと出かけます。牛乳や卵が新鮮ですので、アイスクリーム・プリンはじめ、鶏や豚肉も割に安くて美味しいんですよ!


うちでは目下、手作りプリンばかりですが……。

何もないところの良さを味わいたい方は、是非お越しください。



パパラギの里

ここは東北の町はずれ。 老若男女が共生する、学びの里です。 悩みのある方、 立ち止まって自分を見つめたい方、 坐禅などを通して心を鎮めたい方に いつでも門が開かれております。 緑に囲まれた里の 日常をお届けしていきます。

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