雪の少ない睦月

こんにちは!


今年は雪が比較的少なく、過ごしやすいのは事実です。ちょっと戸惑うくらいですね。

これが冷夏や猛暑の夏にならなければいいのですが・・・


それでは最近の画像と共に暮らしの一部をお伝えします。


1月7日の朝は、七草粥を頂きました。お餅も入っていて、身体が温まりました。

おかずは仙台茄子の漬物、梅干し、ワサビふりかけ他です。


滋賀県の方から届いた姫柚子は3㎏もあり、3回に分けて、ハチミツの瓶6本分の柚子茶にしました。一度作るのに半日かかるため、時間をみての仕事です。

最初は白い砂糖で作ったので綺麗なレモン色でしたが、上のものは三温糖で作ったので、こんな茶色です。作り方は、コンフィチュールとかいうイタリアのレシピですが、いわば柚子茶又は柚子ジャムです。


1,よく洗った柚子を30秒くらいレンチンし、それから半分に切って皮をむき、イチゴスプーンなどで中綿を取り、好きな大きさに細かく刻みます。種もとっておきます。

2,本体の実よくしぼってジュースを作り、種は、出汁袋などに入れて用意しておきます。*種が、とろみを出す役割です。

3,砂糖は皮の量の2倍、とレシピにありましたが、やや調整してもよいかと思います。

鍋に刻んだ皮とジュース(ジュースは皮の量と同僚になるよう、水で調整する)、種、砂糖を加えて強火の中火で8分ほど煮ます。あくをとり、少し置いてから、また10分ほど煮ます。

4,煮沸消毒した瓶にできたものを入れ、蓋をしたら逆さまにして置いておきます。


3回目の時は、熟してきたのかジュースの量が多く、実は少し多めに出来上がりました。水も要らないくらいでした。まずはすべて無駄にしなかったので、自分ではいい気分です。(^▽^)/


お陰様で皆さんに好評で、なんと3本はもうなくなりました・・・。

ヨーグルトに加えたり、熱湯でお茶にして少しリンゴ酢などを入れて頂いても美味しいし、身体にもよいですよ。数か月もつと思いますが、里ではすぐなくなりそうです。


こちらは九州の仲間のお坊さんから届いた、晩白柚と普通の柚子。

慈光さんが綿も全部使って煮込み、不思議な食感のジャムを作ってくださいました。

こちらは甘すぎない作り方だったので、早めに食してしまいましたよ。

また柚子は天然のものですから傷もあり、幾つかはお風呂に入れたり、きれいな部分は切って冷凍し、料理に使っております。こちらでは採れないものですから、本当に有難いです。



時計は少し戻って、2日の書き初めの風景です。皆で好きな文字を書きました!隅の香りがなんともいいものですね。

今年の年間仰書は慈光さんによる『花無心』。

早速食堂の壁に掛けられました。

こちらは紹禀さんによる、寺の正面玄関に掛けられる文字です。ほっこりしますね。

皆さんの今年の文字も見つかるといいですね。





雪が降った日の早朝の森。蒼いばかりでとても綺麗です。


自然豊かなまま、未来の岩手が変に発展しないことを祈ります。

白鳥はあまり見かけない今冬、気候の変動が心配ですが、何事も受けとめていかねばなりませんね。

受験生の方々は正念場ですね!どうぞ風邪などにお気をつけて、力を発揮してくださいね。

それではまた・・・

                                      合掌

パパラギの里

ここは東北の町はずれ。 老若男女が共生する、学びの里です。 悩みのある方、 立ち止まって自分を見つめたい方、 坐禅などを通して心を鎮めたい方に いつでも門が開かれております。 緑に囲まれた里の 日常をお届けしていきます。

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